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- タイトル
- RICHARD III
- 創作年
- 1592年
- 撮影
- 1982年3月31日-4月6日
- 初回放送
- 1983年1月23日
- シリーズ
- 第5シリーズ 第6回
- 監督
- ジェーン・ハウエル
- 国内放送
- 1985年11月17日(日) 教育テレビ
- DVD字幕
- 深沢三子
心に響く台詞
『リチャード三世』 第一幕第一場 字幕より太平の世が来たとて 俺に何の楽しみがある
おのれの不細工な影を 戯れ歌にするばかり
巧言令色の世を泳ぎ渡る 色男になれるわけでなし
ならば いっそ悪党になって 世の快楽を憎んでやるWhy, I, in this weak piping time of peace,
Have no delight to pass away the time,
Unless to spy my shadow in the sun,
And descant on mine own deformity.
And therefore, since I cannot prove a lover
To entertain these fair well-spoken days,
I am determined to prove a villain,
And hate the idle pleasures of these days.
あらすじ
長き戦争の果てにたどり着こうとしていた平和な時世は、イングランド王の末弟、グロスター公リチャードにとって 忌むべきものでしかなかった。謀略と弁舌を駆使し、近しい人々を次々と犠牲にしつつ、王位への血塗られた道を突き進んでいく。 BBC制作による『リチャード三世』は、シェイクスピアの悪に対する考察を 最も忠実に再現したものといえる。詩人が生み出した稀代の悪役を、ロン・クックは 他の多くの映画に見られるようなありきたりな解釈とは正反対に、力強くも 控えめに、柔らかなまでの口調で演じているキャスト
- サムネイル
- 名前
- ロン・クック
- 作品
- リチャード三世
- 役名
- グロスター公リチャード、のちにリチャード三世
- ノート
- 数多くの映画、テレビドラマで名脇役として活躍中。継続中(2015年8月時点)のITVのドラマシリーズ「セルフリッジ英国百貨店」では経理部長のクラブ氏を演じている。